「設備」を「戦力」へ|第1回:せっかくの設備が工場の隅で眠っていませんか?
2026年 02月07日
せっかくの設備が工場の隅で眠っていませんか?
投資が「重荷」に変わる瞬間
高額な投資を決断し、導入した最新のマシニングセンタ。当初は期待に胸を膨らませていたはずです。しかし、現場からはこのような声が聞こえてこないでしょうか。
「使い方が複雑で、結局止まったままになっている」
「慣れている従来機の方が早いからと、敬遠されている」
これは多くの中小製造業が直面している、極めて深刻な現実です。
「動かない機械」が経営を圧迫する
機械が動かない時間は、単なる「無」ではありません。毎月の減価償却費やメンテナンス費用が発生し続け、経営を圧迫する重荷へと姿を変えてしまいます。
なぜ、設備は「眠ってしまう」のか?
現場に深く踏み込むと見える、共通する3つの課題
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スキルの属人化と技術承継の断絶
ベテランの退職により操作がブラックボックス化するケース。 -
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標準化の欠如による精度のバラツキ
経験や勘に頼り、人によって結果が異なってしまうケース。 -
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教育体制の未整備
新人が戦力になるまで膨大な時間を要してしまうケース。
必要なのは「機械」ではなく「仕組み」
「組織として」性能を最大化させる視点こそが、状況を打破する鍵です。
次回:成果が出ない状況を打破するための「3つの切り口」とは?